トランポリンの森ひかる選手が通っていたのは、金沢学院高校。
森選手は高校時代に1度転校をしていますが、転校を決意したのもトランポリン選手らしいカッコいい理由でした。
今回の記事では、森ひかる選手の高校時代についてご紹介していきたいと思います!
森ひかるの高校は金沢学院高校

森ひかるさんが通っていた高校は、石川県の金沢学院高校。
偏差値40の高校で、森さんはスポーツコースに通っていました。
金沢学院高校時代の森さんの成績はとっても優秀!
- 全国高等学校トランポリン競技選手権大会:個人、団体、シンクロナイズドで2年連続3冠
- 高校3年生:世界トランポリン競技選手権のシンクロナイズドで銀メダル

小学校6年生の時に習得した超難易度の大技「トリフィス」を、高校時代に封印していた森さん。
演技点を上げるための封印だったそうですが、大技を封印していても結果を残す森さんが素晴らしいですね。

森ひかるは東京の新田高校に通っていた

森ひかるさんは、金沢学院高校に通う前は都立足立新田高校に通っていました。
転校してしまったものの、足立新田高校のことは大好きだったんだそう。
森ひかる Hikaru Mori@hikapoline高校卒業しました🌷 大好きだった都立高校から転校という大きな選択をし辛いこともあったけど、その分沢山の人に出会い、そして人としても競技者としても成長できた3年間でした!
入学してからわずか半年ほどしか通っていなかった足立新田高校。

しかし、大学生になっても都立高校時代の友達と会っているようです。
1年も通えなかった都立高校で同じクラスになって今でも仲良くしてくれてる最高すぎる友たち!!
森ひかるインスタグラム
友達が大好きで、オフの時は友達と一緒に遊ぶのが一番のリフレッシュだと語っていた森さん。
半年しか通っていなかった高校の友達と、今でも縁が続いているのは素敵ですね。
しかし、そんな大好きだった都立高校から高校1年生の11月に金沢学院高校に転校します。
森ひかるが高校を転校した理由は?

都立足立新田高校が大好きだった森ひかるさんですが、何故転校してしまったのでしょうか?
理由は、トランポリンで更に上を目指すためでした。
都立高校に通っていた高校1年生の時に、高校選手権でミスをしてしまった森さん。

悔しくて号泣してしまったそうで、その悔しさから石川県の金沢学院高校に転校することを決意したんだそう。
高校1年の時、大きな決断を下した。高校選手権の試合でミスをし、帰りの車内で母と2人で号泣。この時、トランポリン王国の石川県金沢市へ移住を決心した。
東スポWEB
金沢学院高校は卒業生にトランポリンの五輪選手もいる、トランポリン強豪校。
- 伊藤正樹:ロンドン五輪代表
- 岸彩乃:ロンドン五輪代表
更に2000年のシドニーオリンピックで6位だった丸山祥子さんが師事しているという、トランポリン選手には魅力しかない高校なんです!

本気で東京五輪を目指すために、トランポリン強豪校の金沢学院高校に転校することを決めたんですね。
森ひかる Hikaru Mori@hikapoline石川に来ることを決めたとき、 100年のうち(100歳まで生きることが目標)のたったの7年(高校3、大学4)、だから頑張ろう!と思ってこっちにきたなぁ。
自宅から体育館まで車で10分だったそうで、練習漬けの日々が送られていたのでしょう。
金沢に移住する時は、お母さんの美香さんも仕事を辞めてついて来てくれました。
森さんはずっとお母さんと二人三脚で、トランポリンを続けてきたんですね。
森ひかるは高校卒業後、内部進学で大学へ!

森ひかるさんは、高校卒業後は内部進学で金沢学院大学に進学しました。
スポーツ健康学科に所属していて、2021年7月時点で大学4年生。
大学時代の成績がこちら。
- 2018年:アジア選手権トランポリン個人で銀メダル
- 2018年:世界トランポリン競技選手権シンクロナイズドで金メダル
- 2019年:世界トランポリン競技選手権団体で金メダル、個人で金メダル
- 2021年:ワールドカップ日本女子で優勝
世界一の称号を総なめにしていますね!
大学で所属しているトランポリン部のメンバーとは仲が良いようです。

4歳の時に、イトーヨーカドーの屋上でトランポリンで初めて跳んだときから大学生になるまでトランポリン一色の毎日を過ごしてきた森ひかるさん。
大学時代に東京五輪代表に内定し、世界トップクラスのトランポリン選手ですね!