プロ野球選手・美馬学さんと嫁のアンナさんには1人の子供がいます。
とても可愛らしい1人息子ですが、実は障がいを持って生まれてきました。
今回の記事では、美馬学さんの子供について取り上げていきたいと思います。
美馬学の子供の名前や年齢は?

美馬さんやアンナさん、そしてファンからも「ミニっち」と呼ばれている美馬学さんの子供。
アンナさんが美馬学さんを「美馬っち」と呼んでいることから、子供は「ミニっち」となったんだそう。
美馬っち。出会った日からそう呼んだから、2人の子どもは“ミニっち”だ。
引用:日刊スポーツ
1人息子のミニっちの本名は明かされていません。
美馬学さんの奥さんであるアンナさんはインスタグラムを頻繁に更新しますが、徹底的に名前は隠されています。

自分たちの子供のプライバシーを守ることを徹底しているのですね。
アンナさんがフィリピン系アメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフなので、ミニっちはクオーターということに。
2019年10月11日に生まれ、2021年4月時点で1歳半のミニっち。
テレビに出ている野球選手をパパだと思ってしまうことがあるようです。

中村奨吾選手や鈴木昭汰選手をパパだと勘違いしていたそうで、美馬学さんにはちょっとショックかも笑。
美馬学さんとアンナさんからたくさん愛されているミニっちは、生まれつきの障がいを持っていました。
美馬学の子供の障がい:右手首欠損症

美馬学さんの子供の障がいは先天性欠損症の「右手首欠損症」でした。
皆様がお腹の中にいる時から見守ってくださっていたミニっち。
無事に出産したのですが実は障害をもって生まれてきました。右手首欠損症という形成不全です。
分かりやすく言うと右手首から先がありません。
引用:美馬アンナのインスタグラム
アンナさんのお腹にいる時は、右手が左手に隠れるような状態で誰も気づけませんでした。

しかしたくさんの愛をもらっている育っているミニっち。
ミニっちにとってやはり左手の方が使いやすいので、左手をどうしても使いがちに。
なので右手の筋力を発達させるためにも、美馬さんとアンナさんは意識的に右手を使うように誘導してあげているんだそう。
しかしそんなミニっちも1歳半になった現在では出来ることも増え、とってもヤンチャなんだそう!
美馬学と子供にまつわる感動エピソード

美馬学さんとアンナさんの子供・ミニっちは右手首欠損症ですが、2人は常に前向き!
ここからは美馬さん夫婦のミニっちにまつわる感動エピソードをご紹介していきます。
①子供が生まれた時の美馬学の言葉

2019年10月11日の12時10分に生まれてきたミニっち。
24時間以上の陣痛の末、生まれてきたミニっちの右手首から先がないことが分かったアンナさんは絶望しました。
「毎日が涙、涙。『この子には、これができない。あれもできない。全部できない』って、いろいろなことを考えてしまって、1人で病室にいるのが耐えられない状態。常に旦那さんか母が一緒にいてくれました」といいます。
引用:Yahoo!ニュース
泣いている日ばかりだったアンナさんに美馬さんがかけた言葉がこちら。

俺は右手のことが分かっていたとしてもアンちゃんに生んでほしいと頼んでいたよ。
引用:美馬アンナ公式インスタグラム
俺にとっては覚悟できていたか覚悟できていなかったかそれ位の差でしかない。
それに俺はこの子が俺とアンちゃんの間に生まれてきて良かったと
幸せにしてあげられる自信がある。
2021年1月17日の『full count』で「最初からホントにかわいくてかわいくて(笑)」と語っていた美馬学さん。
また2020年11月27日の『Hint-Pot』によると、アンナさんは「俺たちの間に生まれてきてくれて良かった。この子じゃないとダメだったんだよ、俺たちは」という美馬さんの言葉に気が楽になったと言います。
②楽天からロッテにFA移籍した理由

2019年に9年間過ごした楽天から千葉ロッテマリーンズにFA移籍した美馬学さん。
楽天からロッテに移籍した理由は、「息子と嫁のため」でした。
アンナさんの家族と近い関東圏で暮らせるように、ロッテに移籍したんだそう。
あのタイミングで生まれていなかったらFA移籍していなかった。あのまま仙台にいて、両親のサポートなしに子育てをしていたら、妻が育児ノイローゼになっていた可能性もあるなって思うんです。
引用:Yahoo!ニュース
アンナさんとミニっちを一番に考えた結果が、ロッテ移籍だったんですね。
③同じ障がいを持った野球選手と触れ合った時

右手首欠損症で生まれてきてミニっちを見て落ち込んでいたアンナさんは、産院の院長さんに送ってもらった本『奇跡の隻腕 ジム・アボット物語』にとても勇気づけられたと言います。
ミニっちと同じように、先天性欠損症で右手首から先がないジム・アボットさん。

ハンデを抱えながらも、アボットさんはソウル五輪で金メダルを獲得し、1993年にノーヒットノーランを達成するという伝説を作りました。
美馬学さんとアンナさんは、他にも障がいを持っていても野球が上手い選手がたくさんいることに驚いたんだそう。
「すごく勇気をもらったし、こんなにできることがいっぱいあるんだ、と思えるようになりました」
引用:Yahoo!ニュース
2020年12月16日の『プロ野球選手の妻たち』では、生まれつき手がない中学生の小川颯介さんが野球を続ける姿に感動したんだとか。

ミニっちが障がいを持って生まれたことを知った時は、とても落ち込んでしまったアンナさん。
しかし、今ではとても前向きに考えています。
何か使命がある、意味があるって思って。同じ障がいがあっても、活躍されている方々がたくさんいると知って、すごく勇気づけられました。
引用:日刊スポーツ
美馬学さんもミニっちが「人を集める力や人を喜ばせる力を持っている」というなど、美馬学さんとアンナさんが1人息子を愛しているのがよく分かります。
美馬学と嫁・サントスアンナの出会い

- 名前:美馬学
- 生年月日:1986年9月19日
- 年齢:34歳(2021年4月時点)
- 出身:茨城県
- 本名:サントス・アンナ
- 生年月日:1987年7月9日
- 年齢:33歳
- 出身:神奈川県
- 国籍:アメリカ
愛に溢れている美馬一家。

美馬学さんとアンナさんは2010年に知人の紹介で知り合い、楽天が日本一になった2013年に美馬さんがプロポーズをしました。
- 2010年:知り合う
- 2011年8月:交際スタート
- 2013年12月24日:東京ディズニーランドでプロポーズ
- 2014年1月12日:婚姻届を提出し、結婚を発表
アンナさんが美馬学さんのことを「ソウルメイト」「心友」と言っている通り、とても仲良しな美馬夫婦。
アンナさんのインスタグラムでは、2人のラブラブな様子も見ることが出来ます。

子供が生まれても、美馬さんのことを惚気まくっているアンナさん。
ミニっちが生まれより一層幸せそうな美馬さんとアンナさんにほっこりしますね。