東京オリンピックでスケボー初代金メダルに輝いた堀米雄斗さん。
そんな堀米さんの高校や高校時代が気になる人も多いのでは!?
現在はアメリカ・ロサンゼルスが拠点の堀米さんですが、高校は日本の聖進学院に通っていました。
今回は、堀米雄斗さんの高校について詳しくご紹介していきたいと思います!
堀米雄斗の高校は聖進学院!

- 名前:堀米雄斗
- 生年月日:1999年1月7日
- 年齢:22歳(2021年8月時点)
- 出身:東京都江東区
- 身長:170㎝
堀米雄斗さんが通っていたのは、東京都中央区にある「聖進学院」東京校。
聖進学院は通信制高校を卒業するサポートをする「通信制サポート校」。
つまり通信制高校で高卒資格をもらうために通う塾のような学校ということですね。
堀米さんはこの聖進学院の2017年度の卒業生です。

出来る限りスケボーに乗っていたかった堀米さんなので、通信制高校を選んだんですね。
聖進学院を選んだ堀米さんは、スケボー持参で午前10時からの授業に出ていたんだとか!
個々の課題に沿ってカリキュラムを選ぶことができる中で、堀米は毎朝スケートボードを抱えて自宅を出ると、午前10時から授業を受け、午後はそのまま練習場へ向かった。
Number Web
そして午後から練習に直行していたんだそう。
堀米雄斗が卒業した高校は大智学園高等学校

堀米さんが通っていた聖進学院は通信制サポート校なので、聖進学院から高卒資格をもらえるわけではありません。
聖進学院の指定サポート校は、東京都新宿区にある「大智学園高等学校」。
なので、堀米さんが卒業資格をもらったのは大智学園高校ということですね。
大智学園高等学校の学費は24万円。
聖進学院の学費は普通コースで57万円。
堀米さんは高校時代に学費が80万ほどかかっていたようです。
堀米雄斗は高校時代友達が多かった

堀米雄斗さんは、聖進学院時代、友達が多かったんだそう!
堀米を3年間担任し、現在は学院長を務めている田上光徳氏によれば、「彼は口数は多くないのですが、いつも友人に囲まれていました」という人気者だった。
Number Web
スケボー持参で学校に通っていた堀米さんを見て、同級生たちも次々とスケボーを始めていったんだとか。
「路上でスケートボードに乗らないこと」が唯一の決まりだったそうですが、この決まりを守っていたのは堀米さんだけ。
友達はみんな隠れて路上スケボーをしていたんだそう。
堀米雄斗は聖進学院の学長と仲良し

堀米さんは現聖進学院学院長の田上さんととても仲良し!
田上さんが堀米さんを3年間担任をしていました。
東京オリンピック前に電話をするほどの仲のようです。
五輪前に「金メダル、頑張れよ」と激励の電話を入れると、予想外の言葉が返ってきた。
スポーツ報知
堀米さんが金メダルを獲った2021年7月25日は、なんと田上さんの誕生日!

田上さんは、堀米さんに金メダル表彰台で「田上先生、誕生日おめでとう」と言ってほしいと頼んでいたそうですが、無視されてしまいました笑。
田上さんは堀米さんの快挙に大喜び!

聖進学院に横断幕を取り付けるなど、学校を上げてお祝いしているようですね。
堀米雄斗の高校時代の英語力は?

高校卒業後にアメリカに渡った堀米雄斗さん。
高校時代の英語力はどれくらいだったのでしょうか?
英語が苦手だった

堀米さんは高校時代、英語は苦手だったんだそう。
聖進学院への入学時、アルファベットの小文字を書きなさいという設問で大文字のABCを豆粒のように小さく書き、「そんなの習っていません」と言った子は、いつの間にか英語のインタビューを流ちょうにこなすようになっていた。
Number Web
アルファベットの大文字を小さく書いて「小文字」だと思っていた堀米さんが可愛いですね!
しかし2017年に渡米して2021年現在、アメリカ生活5年目の堀米さん。
なので英語力はメキメキ上がっているようです。
こちらは2019年に優勝した「X-Games-Minneapolis」での英語インタビュー。
緊張しているようですが、インタビュアーさんの英語もばっちり聞き取れていますね。
そして今では英語でジョークや日常会話もペラペラにこなせるように!
高校時代に苦手だった英語が上達したのは、アメリカでのルームシェア経験が大きかったようです。
「英語はほとんどしゃべれなかったんですけど、友達がすごく優しくしてくれて。スケーターのルームメイトと一緒に住んでいるんですが、本当によくしてもらっています」
dmenuスポーツ
渡米当初、スケートボード仲間と共同生活をしていました。
ほとんど英語が喋れなかった堀米さんも、英語を話す人達と生活していく中で英語が上達したようですね。
高校1年生で単身アメリカ留学

高校1年生の時に、単身アメリカ留学をしたことも!
15歳の時に、ロサンゼルスに住む鷲見和彦さんにインスタグラム経由で連絡を取った堀米さん。
鷲見さんはスケーターの映像を撮る「フィルマー」という仕事をしています。
そんな鷲見さんに「アメリカでスケボーをしたいから泊めてもらえませんか」と連絡したんだそう。
「アメリカでスケボーをしたい。しばらくの間、泊めてもらえませんか」
毎日新聞
15歳でこの行動力は驚きますね!

その結果、ロサンゼルスの鷲見さんの家に2~3か月泊まったんだそう。
この時に、プロスケーターのミッキー・パパさんとも出会い、アメリカとの繋がりが大きくなりました。
15歳の時は英語がまだあまり得意ではなかった時期ですが、それでも単身アメリカ留学を決意する堀米さんが凄いですね!
堀米雄斗の高校時代の戦績

堀米雄斗さんの高校時代の主な戦績がこちら。
- 16歳:Wild in the Park 2位
- 17歳:Tamp Am 4位(日本人初)
- 18歳:SLS バルセロナ 3位(日本人初)
- 18歳:SLS ドイツ・ニューミック 2位(日本人初)
- 18歳:DEW TOUR・ストリート部門 3位(日本人初)
- 18歳:OI STUOPEN 優勝
15歳だった2014年と、16歳だった2015年には日本スケートボード協会の年間グランドチャンピオンに輝いています。
聖進学院の学院長に、「練習の質と量は他の事は違う」と言っていた堀米さん。
24時間のほとんどの時間をスケボーに捧げていた堀米さんの努力が結びついた結果ですね!
堀米雄斗の出身校まとめ

堀米雄斗さんの出身校をまとめました。
まずは小学校から見ていきましょう!
小学校は東砂小学校

東京都江東区出身の堀米さんが通っていたのは「東砂小学校」。
小学校1年生でスケボーを始めた堀米さん。
実家から10分ほどの大島小松川公園がスケボー練習所だったんだそう。
小学生で「アメリカでプライベートなパークと家を建てたい」と夢を語っていました。
中学校は砂町中学校

堀米さんは江東区立砂町中学校に通っていました。
堀米さんは中学3年生時点で、プロスケーターとして開花していたと言います。
コンテストの結果だけでなく、オリジナリティある映像作品が評価されてこそ一流のスケーターになるスケボーの世界。

堀米さんは中学生の時にすでに、撮影の角度にこだわりを持っていたんだそう。
「一緒に撮影していると、雄斗が『この角度で撮ってほしい』とか言うようになってきたんです。そこからですね、技術がバチンと伸びだしたのは。映像を撮ることにハマって、中3ぐらいで堀米雄斗というライダーは覚醒していったと思います」
yahooニュース
撮影者目線を持つようになり、技術もグンと伸びたという堀米さん。
中学生ですでにプロの視点を持っているのがスゴイですね。