「変態紳士クラブ」というインパクト大なユニット名のグループ。
あまりにも印象的なグループ名なので、「一体何者なの?」と気になる人も多いのでは?
今回の記事では、「変態紳士クラブ」のメンバープロフィールやユニット名の由来などについてご紹介していきたいと思います!
変態紳士クラブとは?

変態紳士クラブはトイズファクトリーに所属する3人組ユニット。
レゲエやヒップホップのジャンルから集まって形作られた「ジャンルレスユニット」なんです。
ファンには若い人も多く、新しい流行りになっているようですね。
https://twitter.com/saekopatex/status/1391269653637341191?s=20
更に、いかついルックスと落ち着いて綺麗な音楽のギャップもたまりません。
変態紳士クラブ名前しか知らなくて
— 小野寺シン (@m_Iscariot) May 8, 2021
the first take でほぼ初めて聴いた時に
髪型的にドレッドがラップ担当かな思ったらなんか良い声で歌いだして草
なにこれ
ドライブでかけたくなる曲が多くあるのも特徴ですね。
そんな変態紳士クラブの個性的なメンバーをご紹介していきます!
【変態紳士クラブ】メンバーwikiプロフィール!

変態紳士クラブのメンバーは次の3人!
- WILYWNKA(ウィリーウォンカ)
- VIGORMAN(ビガーマン)
- GeG(ジージ)
1人1人のプロフィールを詳しく見ていきましょう!
ヒップホップ:WILYWNKA

- 名前:WILYWNKA(ウィリーウォンカ)
- 本名:井上貴喜
- 生年月日:1997年3月26日
- 年齢:24歳(2021年5月時点)
- 身長:約170㎝
- 出身:大阪府堺市
m-floファンの母親の影響で、小さい頃からラップを聞いていたというWILYWNKAさん。
そしてヒップホップグループ「韻踏合組合」のHIDADDY(HIDA)さんがきっかけでラップに目覚め、高校生の時にはすでに「高校生ラップ選手権」に出場していました。
- 第1、2、3、7回「高校生RAP選手権」に出場
- 2018年:ラップスタア誕生で準優勝に出場
ラップを始めるきっかけになったともいえるWILYWNKAさんのお母さんは、今でも息子の活躍を応援しています。
https://twitter.com/WILYWNKA_/status/822069984650067968?s=20
ちなみに、WILYWNKAさんには1人妹がいるよう。
保育園ぐらいの時の妹と写ってる写真見たんやけど俺の兄弟、顔似すぎな。ワロタ。
— WIL¥WNKA (@WILYWNKA_) April 4, 2015
WILYWNKAさんの見るからに楽しそうに音楽をしている姿が魅力的です。
レゲエ:VIGORMAN

- 名前:VIGORMAN(ビガーマン)
- 生年月日::1998年1月10日
- 年齢:23歳(2021年5月時点)
- 出身:大阪府堺市出身
WILYWNKAさんの1歳下のVIGORMANさん。
VIGORMANは俺の1個下。
音楽ナタリー
WILYWNKAさんとは10代のころから仲が良いので、変態紳士クラブのメンバーとなった今でも友達の関係のよう。

15歳のころからクラブで活動していて、レゲエのMCバトルで賞を取ったことも。
- レゲエのMCバトル「DeeJay Clash」で受賞
- 2016年:VIGORMAN自身のレーベル「Pocket Dank Factory」から『Rubbish songz』
- 2018年:ソロ『DANK NOVA』
- 2019年:アルバム『SOLIPSISM』
VIGORMANさんは、レゲエの歌い手「Deejay」というミュージシャン。
伸びやかで落ち着く声が魅力的です。
プロデューサー:GeG

- 名前:GeG(ジージ)
- 生年月日:1989年11月25日
- 年齢:31歳(2021年5月時点)
- 出身:兵庫県
- 身長:173㎝
- 体重:63キロ
変態紳士クラブのプロデューサーであり、トラックメーカーであるGeGさん。
誕生日はGeGさんの2018年11月27日のツイートから判明しています。
先日25日に29歳になることができました!誕生日いっぱい祝ってもらって嬉しかったです!!
— ”GeG”ジージ (@GeGisMellow) November 27, 2018
みんなでシロック7本飲んだりタカとビガーにフグ連れてってもらったり奇跡みたいな出来事も起きたりでなんかすげえー1週間やったなーといまのんびりしながら思いふけてます。幸せの反動でいまちょい寂しい。笑
そして兵庫県出身のGeGさんは、地元・尼崎市立日新中学校に通っていたようです。
そう思うと日新中学では先生にしばかれまくったな!w
— ”GeG”ジージ (@GeGisMellow) September 18, 2013
そして中学卒業後は、音楽の学校に進学。
中学を卒業した後に行った音楽の学校ですね。
fnmnl

GeGさんの転機となったのは中学3年生の時に始めたキーボードでした。
人生の転機って自分で新たな一歩踏み出した時やな。この前の転機はやっぱ中学3年の夏頃かな〜。なぜか音楽やりたいなって思ってキーボードの体験レッスンに行ったときかな。ドキドキしてキラキラしてた。初めて曲を弾けた時の嬉しさはまだ覚えてる。けどいまはまた新たな一歩踏み出したいと思ってる。
— ”GeG”ジージ (@GeGisMellow) July 12, 2016
中3の夏にキーボードを始め、今ではネオレゲエバンド「YARD VIBES BAND」のキーボードも担当するように。
アーティストへの楽曲提供にも積極的なGeGさん。
ソロとしても2019年に『Merry Go Round feat.BASI, 唾奇, VIGORMAN & WILYWNKA』、2020年に『I Gotta Go feat. Kojikoji, WILYWNKA & Hiplin』をリリースしています。
変態紳士クラブの結成エピソード

2017年に結成された変態紳士クラブ。
3人とも昔から知り合いで、中でもWILYWNKAさんとVIGORMANさんは15歳の時から一緒に遊んでいました。
その「仲良し地元友達」の延長線上で変態紳士クラブが結成。
- 15歳のころからWILYWNKAとVIGORMANは仲が良くつるんでいた
- 入り浸っていた韻踏合組合のHIDADDYの店「一ニ三屋」でGeGのトラックを聞く
- ノリで「今からGeGのいる神戸に行っちゃうか」となり、GeGに会いに行く
- GeGに「曲を作れ!」となり、変態紳士クラブが形作られる
先輩から「いつも一緒にいるなら曲を作ってみたら」と言われたWILYWNKAさんとVIGORMANさん。

そして、すでにミュージシャンとして活躍していたGeGさんのトラックを聞き、ノリでGeGさんの元へ行くことに。
VIGORMAN:前から全員つながってたんですけど、ある日先輩に「おまえら、ずっと一緒に遊んでんねやったら1曲ぐらい作りいや」みたいに言われたんです。
Fanplusmusic
WILYWNKAさんとVIGORMANさんとは知り合い程度だったGeGさん。
裏方志望だったので最初は曲作りを断っていたGeGさんですが、3,4曲出来たために「ユニットにしよう」という話になったんだそう。
たまたまGeGのトラックやったから「今から神戸のGeGのスタジオ行こうぜ」って言っていきなり行って、「曲作ってください」「いいよ」みたいな。
一気に3、4曲できたんで、「あと2、3曲頑張って、ユニットでEPにしたらええんちゃう?」って話になったんです。
Fanplusmusic
全てが「ノリ」で創られていったんですね。

そして2017年に変態紳士クラブを結成すると、「PLAZMA RECORDZ」というレーベルからデビュー。
2019年には「変態紳士舞踏会Tour 2019」を開催し、2020年2月2日に配信限定リリース『DOWN』でトイズファクトリーからメジャーデビュー。

2020年5月29日には『流派-R-since2001』の6月のオープニングテーマ『YOKAZE』を公開しました。
『YOKAZE』は、2021年5月8日時点で931万回以上の再生回数を記録しています。
「THE FIRST TAKE」にも出演し、活動の幅がどんどん広がっていますね。
変態紳士クラブの名前の由来は?

「変態」と「紳士」という、一見すると真反対のようにも見える印象的なユニット名「変態紳士クラブ」。
ユニットの名前の由来は「カッコよくて覚えやすい名前」にしたかったから。
WILYWNKA:普通にかっこよくて覚えやすい名前を考えてたんです。横文字で“Freaks”的な。
僕の知り合いが「変態紳士クラブ」ってふざけて言うてて、それを思い出して提案したときは全員一致で「ないな」ってなったんですけど、あらためて「名前どうする?」って話をしたときには、また全員一致で「変態紳士クラブじゃないっすか?」みたいになって。
理由は「かっこつけた名前のやつはいっぱいいるから、俺らは二度見されることにしようぜ」って。
fanplusmusic
確かに、二度見するくらい忘れられない名前になりましたよね!
しかし「変態紳士クラブ」という名前があまりにもインパクトがありすぎるため、コンビニにポスターを貼ってもらえないことも。

更に2020年4月30日の『Fanplusmusic』によると、最初は「変態紳士倶楽部」という漢字表記だったんだとか。
しかし同じ名前の大人向けビデオメーカーがあったため、慌ててカタカナにしたという面白いエピソードも笑。